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2021年03月03日

「脳疲労」

BEAUTY&HEALTH BLOG BOOK&MAGAZINE


皆様、こんにちは。





今日はひな祭りですね🎎





今年は姪っ子が実家に来られないため、ひな祭りのお祝いができずにちょっぴり寂しいです😢





1日も早く、新型コロナウィルスが収束して欲しいと願うばかりです。









さて、先日「スマホ脳」を読み終えてから、脳のはたらきの重要さをヒシヒシと感じている今日この頃。





ヘッドマッサージの知識を広めるべく読んだ本を今一度読み返しております。





「脳疲労」という言葉があるのを、皆さんご存知でしょうか?





「脳疲労」とは、結果として起こる脳機能の低下を意味します。





人は運動時、脳の自律神経の中枢と呼ばれる視床下部や前帯状回がフル回転で心拍・呼吸・体温の調節をしてくれています。





その結果脳の細胞で活性酸素が発生し、酸化ストレスの状態により錆びつき、本来の自律神経の機能が果たせなくなります。





これが脳で「疲労」が起こっている状態、つまり「脳疲労」です。





そしてこの状態のときに「体が疲れた」というシグナルを眼窩前頭野に送り、疲労感として自覚させるのです。





脳は休むことなく、全身のあらゆるところに指令を出し続けています。





ですので、「疲れた~」と感じるのは、すべて脳からのサインということになります。





人は熱が出たり、怪我をすれば休もうとしますが、「疲れた」と感じるだけでは十分な休息を取りませんので、疲労は蓄積するばかり。





そのうち疲労感も麻痺=自律神経のコントロールが効かなくなってしまいますと、重篤な病気や過労死、生活習慣病発症のリスクを高める原因にもなってしまうのです。





肥満の原因は「脳疲労」だと考えられているのですから、かなりビックリです😲





「脳疲労」状態ですと五感が鈍くなり、さらには脳の中で食欲をコントロールしている部分にも異常が起こってしまい、過食の原因になるのだそうです。





ストレス過多→脳疲労→五感異常→(食)行動異常→生活習慣病(メタボ





ダイエットがこれまで上手くいかなかったのも、「脳疲労」のせい???





なんて(笑)





「脳疲労」を引き起こす原因としては、睡眠不足、長時間のスマホの使用やデスクワーク、ストレス(人間関係、仕事、金銭、家族、病気、将来への不安などの様々な悩み)などが挙げられます。





脳を疲れさせないためには、まずは十分な睡眠時間(質の良い睡眠)を確保することだそうです😴





国民病ともなっている「睡眠障害🥱」を多く抱えている日本人が多い現実。





どうにか解決したいものですね。





そのためには、私たちの体が本来もっている生体リズムを整えていく必要があり、生活リズムや食事を見直すことが求められます。





そしてリラックス作用をもたらす環境も大切です。





一定の平均値から微妙にずれたある程度の「不規則な規則性」をもつ現象を「ゆらぎ」と呼び、リズムが一定でないこの「ゆらぎ」が、脳疲労を軽減させると解明されているとのこと。





とは言え、規則正しい生活を望みたくても、今の時代そう簡単に環境は変えられませんよね・・・😩





生活のリズムは人それぞれですので、それぞれの生活に合った心地よいと感じる規則性=「ゆらぎ」環境を見つけることが、最善なのだろうと思います。





<「脳疲労解消」の3原則>





第一原則:「自ら」始める





体や心に良いことで、かつ自分がとても好きなことや心地よいことを自ら始める。





第二原則:「水から」始める





最も重要で必須の食べ物は「水」。また脳の90%は水で構成されている。





第三原則:「見ず(にやることから)から」始める





文明化とともに五感の中でも視覚のみが肥大化。視覚以外の感覚を復活させることが、脳の正常化につながると考えられてる。





脳はとっても奥が深いですね~🧐





リラックス効果をもたらす心地よい環境は、当サロンでもご体感いただけるかと思います♪





他のお客様とお顔を合わせることはなく、お一人だけの時間をお過ごしいただきながら、「ドライヘッドマッサージ」で、頭の疲れ=脳の疲れを解消しませんか?





参考&抜粋文献:「脳の疲れをとれば、病気は治る!」「すべての疲労は脳が原因」


rouge de porte ASKA

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