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2020年06月17日

お茶よりも水がいい理由

BEAUTY&HEALTH BLOG HEALTH FOOD


皆様、こんにちは。





気温は高いものの湿度が低めですので、今日はとても過ごしやすいですね。





とは言え、マスクを付けているので顔だけは蒸し暑い。。。





大山商店街「ハッピーロード」の期間限定店舗では、冷感マスクが安く売られていて、開店とともに購入客で行列ができていましたよ~(私も並んで買ってしまいました(^^;)。





マスク着用中は覆われている部分に湿気があるので、喉の渇きに気が付きにくいようです。





喉が渇いたと感じたときは既に脱水症状が起きているそうですので、熱中症になりませんよう、こまめに水分補給をしてくださいね。









さて、水分補給について。





健康と美肌のためにも、水分補給は欠かせません。





水分不足は熱中症だけでなく、脳梗塞や心筋梗塞など様々な健康障害を引き起こす要因となります。





体質にもよりますが、1日1.0~1.5ℓの摂取が理想的だと言われています。





厚生労働省のHPによりますと、人間は1日に2.5ℓ水が必要とのこと。





出典:環境省熱中症環境保健マニュアル(2014)




上図から分かります通り、1日の排出量は尿・便で1.6ℓ、呼吸や汗で0.9ℓ=2.5ℓとなりますので、食事から1.0ℓ摂取し、体内で0.3ℓ生成できるとすると、飲み水としては1.2ℓ必要だということになります。





ここで、お客様からよく聞かれるご質問。





Q.お茶ではダメですか?





A.もちろんお茶でも水分補給にはなりますが、水の代わりにはなりませんので、はやり水をオススメします。





<お茶よりも水がいい理由>





お茶には水に含まれない成分があるため、体内で消化・吸収するのに時間がかかり、胃腸への負担があると言われています。





①お茶(特に緑茶、ウーロン茶、紅茶)には、「カフェイン」が多く含まれています。





カフェインには老廃物を排出する利尿作用があり、水分の吸収を阻害し、飲んだ以上の水分を体外に排出してしまうため脱水症状を招いてしまい、胃腸が弱い方は胃痛、下痢、嘔吐などの副作用が起こることがあります。





また頭をスッキリさせる覚醒効果もありますが、摂りすぎると不眠、不安感、めまいなどの症状が起こることもあります。





「カフェイン中毒」という言葉があります通り、毎日大量に飲用していると止められなくなる危険性もあるので、注意が必要です。





②緑茶や抹茶、紅茶には「シュウ酸」が含まれており、尿路結石のリスクを高めることがあるそうです。





③緑茶や抹茶、麦茶には体を冷やす作用があります。





麦茶はノンカフェインですが体内を冷やす作用がありますので、冷え性の方や、体調がすぐれないときにはオススメしません。(ほうじ茶、紅茶、黒豆茶はOK)









④渋み成分であるタンニン(=カテキン)という成分には、抗菌、抗アレルギー作用が期待されていますが、同時に鉄分の吸収を妨げ、貧血や動悸・めまいを引き起こしたり、便秘の原因になることがあります。





一方、水はミネラル成分ぐらいしか含まれていませんので、体内にスムーズに吸収されやすいということになりますね。





美肌の面では・・・





お肌の表面に水分が行き届くのは、体内に水が十分に行き届いた後です。





まずは体内の水分を満たすべく、お水をしっかり摂りましょう!





そして体を冷やさないためにも、水は常温が良いです。





内臓の冷えは新陳代謝を低下させ、むくみの原因になってしまいます。





お水が苦手という方は、レモンのスライスなどを入れて飲むのも良いと思います。





少しずつでもお水を飲む習慣をつけて、健康維持・美肌につなげましょ~good


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